書作展を終えて

5月12日から加西の五百羅漢さんでの書作展も昨日が最終日でした。
たくさんの方にお越しいただき心より感謝申し上げます。
羅漢寺さんの御住職と奥様には大変お世話になりありがとうございました。

私自身がポジティブな言葉の作品を書くことがエネルギーになっている実感があります。

だからこそこのような作品で少しでもご縁があった方を勇気づけることができたら嬉しいなと思い、時々作品展をさせてもらっています。
作品展にお越しくださった方々がその時の心の在り方で琴線に触れる言葉が違うように感じています。

 

今回、どんな言葉に心が動きましたか?
その言葉をじっくり感じていただき、エネルギーにしていただけると幸いです。

 

 

3年前の初個展で『やってみよう』という作品を書きました。
この作品は神崎小学校に寄贈したので、見る機会がある方もおられるかもしれません。

80歳、90歳と長寿を全うされた方でも、あぁもっとやりたいことをやったらよかった、もっとチャレンジしたらよかったと人生の幕を下ろす時に、多少は後悔されるという話を聞きました。

やりたいことはやったし果敢にチャレンジもしたと満足して死ぬような人生にしたい。
そんな思いを『やってみよう』という作品に託しました。

 

 

でもうっかりするとそんな気持ちも忘れてしまって、なんとなく今日も1日終わってしまったという日を積み重ねてしまいがちになります。
目の前の人、目の前の事、今ここを大切に日々過ごしていくことが満足な人生になると感じる今日この頃です。

どうか皆さま、心身ともに健やかにお過ごしください。
ありがとうございました。